顔のたるみは毎日のマッサージで改善


お肌の「たるみ」、女性の永遠のテーマですね。
その原因は肌の老化、表情筋などの筋肉低下、重力による
脂肪組織・繊維の下垂の3つが主な原因だといわれています。

少しでも老化を遅らせたい!

肌の老化は年齢的なものもありますが、日頃のお手入れで
進行を遅らせることも可能です。
では、どうしたらいいでしょう?
老化はリンパのつまりによって蓄積した老廃物を取り除いたり、紫外線や乾燥によって失われるお肌のハリや弾力を防ぐことが大切です。
⇒⇒⇒食べてたるみ対策

デスクワークが多い人は要注意!

長時間うつむいた姿勢で無表情のまま仕事をこなしていると顔の筋力を使わないので、たるみやすくなります。
また、頬杖をつくとたるみやすくなるって本当なの?と気になっている人がいますが、それも関係あります。
笑顔が大切なのは職場の雰囲気を良くするだけではなく、たるみ防止にも実は大切なことなのです。
重力に負けない肌は日頃の生活習慣から余分な脂肪や塩分を排出できないと顔はむくみます。
むくみはそのまま余分な重量を意味しますので、より重力に負けやすくなり、頬や顎などの肉が下垂します。
また太り過ぎも顔にも脂肪がつき、たるみやすくなるので気をつけましょう。
⇒⇒⇒上手にダイエットしてたるみも防ごう

では、どうすればいいの!?
ずばり、マッサージです。
でも、気まぐれに力任せに行うのは、かえってお肌を痛めてしまいます。
いくつかポイントをお教えしますね。

  • いきなり顔をマッサージしない
  • 必ずオイルやジェルを使う
  • 毎日行う

の3つです。
まず、いきなり顔からはじめてはいけない理由ですが、顔はカラダの一部です。
顔よりも先に、リンパ線の集中している首や鎖骨まわりをマッサージすることで
老廃物が流れやすくなり、より効果的になります。

身体中に流れるリンパ液は、血液と異なり、筋肉を動かすことでしか流すことができません。
リンパマッサージすることで老廃物を流し、顔の筋肉を優しく動かしてあげることもできます。
また頭皮のマッサージも行いましょう。
頭皮も顔と繋がっています。
地肌も紫外線による傷みや乾燥で固くなってしまいますので、マッサージをして血行が良くなり、柔らかくすることで頭上から顔の筋肉を引き上げてくれます。
⇒⇒⇒半身浴でたるみを予防し改善する方法

マッサージはメイクをクレンジングする時や朝の洗顔タイムを活用するのがベスト。
摩擦が強すぎると肌を痛めて逆効果になります。
クレンジング剤や美容液を使ってマッサージしましょう。
化粧水や乳液でのマッサージよりオイルやジェルなどの方が揮発しにくいので摩擦が起きにくく、オススメです。
顔の血行も促進されますのでメイクのノリもよくなり、二日酔いなどのむくみも改善されます。
⇒⇒⇒たるみの外科的治療について

一気にまとめてはNG!

なお、朝寝坊したから朝の分を取り返すためとばかりに、夜に長時間マッサージするのはかえって肌を痛めます。
その逆に、昨晩寝落ちしたからと朝に張り切ってマッサージするのもNGです。
1回のマッサージは3〜5分程度で充分です。
それ以上は摩擦で肌細胞を痛めてしまいます。
一度老廃物を流してから、8時間後にはまた老廃物が蓄積されるといわれています。
毎日2回、マッサージしてください。

朝と晩でなくても地道に毎日2回

もし朝にマッサージが出来なければ、日中にトイレに立ったときなどに顔のツボを押すだけでも充分です。
指の腹で優しくタッチする程度でも効果があります。
すき間時間に、「かっさ」や「美顔ローラー」などを使えばTVを見ながらや電話をしながらのお手入れも可能ですね。
顔の中心から外側に向けて優しく流すように動かしてください。
出来るタイミングで好みに合わせて使い分けましょう。

たるみケアでニキビや毛穴等のお肌トラブルを予防


たるみは肌トラブルのさまざまなものと関係が深いものです。
肌がたるむ事によって毛穴もたるみますし、肌が乾燥しやすくなると言う事もあります。
ほとんどたるみとは関係のなさそうなしみやそばかすも、実は関係があり、これらの肌トラブルが肌のたるみから始まる事も珍しくないのです。
たるみを予防する事によって合わせて予防する事が出来る肌トラブルにはどのようなものがあるのでしょうか。
⇒⇒⇒たるみ予防は美人の近道

乾燥を防ぐ事が出来る

たるみ予防の為にコラーゲンやエラスチンなど、美肌成分を配合したスキンケア用品を使用する事で、肌の乾燥を防ぐことにも繋がります。
肌の乾燥を防ぐ事が出来れば、様々な肌トラブルの予防にもなるのです。
普段は気づきにくいくすみなども予防する事が出来ます。

毛穴

たるみによって一緒にたるんでしまう毛穴は、たるみケアをする事によって一緒に改善する事が出来ます。
主に保湿等から始まると思いますが、非常に大切な事なので、毛穴の様子も観察しながらケアしてみると良いでしょう。
1度たるんでしまった毛穴は元に戻す事が大変ですが、何もしないよりはずっと良いと思います。

にきび

たるみを改善するために保湿をしたり、洗顔時にも丁寧に洗顔するようになりますので、自然とにきびを予防する事にもなります。
また、にきびが出来たとしても軽度で済むようになり、毛穴自体の自然治癒力を高める事にもなります。
⇒⇒⇒たるみと甘いものの関係って意外と怖いんです

しみ・そばかす

しみとそばかすは理論上では生まれつきであるとか紫外線が原因である等性質の違うものですが、しみやそばかすは放置していては改善する事はありません。
たるみのケアをしながら一緒に美白効果と保湿効果の高いスキンケア用品を使用する事で、1度にケアする事も出来ますので自分に合った物を探してみましょう。
普段の生活の中で顔の筋肉をどれほど使うのかによっては、顔のたるみには大きな影響をもたらすと言われています。
表情を作っている筋肉とたるみの関係はそれだけ深く、無表情で仕事をするような環境にある方は顔がたるむ可能性が高いと言われています。

うつむく事が多いとたるみやすいと言うのは本当なのでしょうか

例えば、デスクワークでも、手書きが多い方や、手元を見て作業をするような仕事が多い方は、自然な形でうつむく事になると思います。
こうしたスタイルでうつむく時間が長い方は、性別を問わず、顔がたるみやすいと言われているのです。
うつむく行為そのものが、表情を作らずにうつむく事が多く、うつむいて笑うと言う事がほとんどないので、自然と筋肉を使わなくなっていくのです。
うつむくと筋肉を使う量が少なくなる事から、先ずは口角やほほのたるみが目立つようになって行きます。
口元やほほがたるんでくると、それだけで目じりの方まで下がったような印象を与える事もあり、「老けた」と言う印象を与える事になるでしょう。
⇒⇒⇒瞼が腫れぼったいのはたるみのせいなの?

デスクワークの方や手作業で仕事をしている方も顔の筋肉を鍛えてたるみを防止しよう

どうしても真剣に仕事をすればするほどうつむいてしまうのがこのジャンルの仕事だと思います。
ですが顔のたるみと言う犠牲を払ってまで仕事をすると言うのは納得がいかない方もいるのではないでしょうか。
出来れば、自宅や休憩時間等に、積極的にたるみ解消のマッサージやエクササイズを行って、出来る限りたるまないように努力をする必要が出てきます。
1番良いのは、職場や家庭で表情豊かに良く話す事なのですが、それがなかなか叶わないと言う方は、マッサージやエクササイズが良いでしょう。

参考= たるみの原因は?広尾プライムでたるみ改善
https://www.hiroo-prime.com/shiwa_tarumi/