たるみは、過剰なダイエットをすると肌がたるむ等の症状が出る事がありますが、太る事や痩せる事とは、直接的な関係はあるのでしょうか。
太るとたるむ
体重が増えると皮下脂肪が増える事になります。
当然の事ですが皮膚や筋肉にも負担がかかり風船が膨らむように皮膚も伸びていきます。
皮下脂肪が増えすぎて皮膚や筋肉が悲鳴を上げ始めると皮膚が下垂してたるんでくるのです。
体形だけでなく顔も同じメカニズムでたるむので、太ると言う事はたるむ事と直結していると考えてもオーバーな事では無いと言えるでしょう。
太り方によってたるむ
太り方にもいろいろな種類があります。
アルコールで太る方もいれば、食事量で太る方も居ますが、たるみに1番良くない太り方はおかしやアイスクリームを食べる太り方なのだそうです。
つまり、甘いもの、糖を多く含む食べ物と言う事になります。
糖を多く含む食品が好きな方と言うのは、単純に太っているのではなく、どちらかと言うとぷよんとした太り方をする事が多いのです。
肌にハリの無い太り方をする事が特徴的なので、もしや?と思う方は糖分を控えてみてはいかがでしょうか。
糖で太っている人の肌内部
糖が体内のたんぱく質と結びつき、糖化すると、肌のコラーゲンやエラスチン等の繊維たんぱく質が通常とは違うものに変性してしまいます。
その結果、コラーゲンの生成・分解等の肌本来の機能が狂ってしまい、真皮の弾力が失われていくのです。
たるみやしわを進行させてしまうと言う事に繋がっていくと言うわけです。
またこの状態が長く続くと、体内で糖化したたんぱく質は黄色く変色するので、黄くすみの原因にもなると言われています。
つまりは、甘いもので太ると言う事は肌にとって良い事は無いと言う事なのです。